✿田舎の絵具✿
Isn't it good, knowing she would?
カテゴリー「┣本」の記事一覧
- 2025.03.11
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- 2011.09.25
グラスホッパー//伊坂幸太郎
- 2011.09.24
変身//東野圭吾
- 2011.09.24
風の墓碑銘//乃南アサ
- 2011.09.15
手紙//東野圭吾
- 2011.09.15
約束の地で//馳周星
グラスホッパー//伊坂幸太郎
ネタバレ注意
東野圭吾からの伊坂幸太郎
とりあえずこの2人の本なら、がっかりすることはない
読み終えて「ジャック・クリスピン」で検索してしまったのは自分だけじゃないはず
チャーリー・パーカーとブライアン・ジョーンズも架空の人物だと間違われてしまうんじゃないか・・・
ついでに「唾と密」も検索してみたら
こちらは官能小説らしきものがヒットした;
伊坂幸太郎の本の特徴として
自著の本の垣根を越えてキャラクターが登場してくるってのがあるけど
この本にも喋るカカシについて言及されてた
(そこしか気づかなかったけど他にあるのだろうか・・・)
鯨が村上春樹の1Q84に出てくるタマルと被った
劇団がハンターハンターのゾルディック家と被った
住所を教えるところは先が読めたけど
黒と黄のふたりがスズメバチの刺客だったとは・・・
おもしろかった
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東野圭吾からの伊坂幸太郎
とりあえずこの2人の本なら、がっかりすることはない
読み終えて「ジャック・クリスピン」で検索してしまったのは自分だけじゃないはず
チャーリー・パーカーとブライアン・ジョーンズも架空の人物だと間違われてしまうんじゃないか・・・
ついでに「唾と密」も検索してみたら
こちらは官能小説らしきものがヒットした;
伊坂幸太郎の本の特徴として
自著の本の垣根を越えてキャラクターが登場してくるってのがあるけど
この本にも喋るカカシについて言及されてた
(そこしか気づかなかったけど他にあるのだろうか・・・)
鯨が村上春樹の1Q84に出てくるタマルと被った
劇団がハンターハンターのゾルディック家と被った
住所を教えるところは先が読めたけど
黒と黄のふたりがスズメバチの刺客だったとは・・・
おもしろかった
変身//東野圭吾
ネタバレ注意
東野圭吾だからおもしろくないわけがない
・脳の一部を移植された男
・みるみる人格が変わっていく
・マッドサイエンティストとの戦い
みたいな・・・
先日読んだ「手紙」と似た点がいくつかあった
工場を辞める際に、退職届に各部署の判を貰うことに言及してるところとか
やたらお節介なヒロインが出てくるところ(本書では恵、手紙では白石?)
芸術家が絵を仕上げるために延命すべく、脳を移植するって話が
ブラックジャックにあったような気がする
この本のラスト読んでて思い出した
人格が変わったばかりの主人公が
中二病とも取れなくない言動ばかりしてておもしろかった
なんだかんだで
登場する女性科学者が、自他ともに認めるジャクリーン・ビセット似
ってところが、この本において最もSFチックだったりするかも・・・
東野圭吾だからおもしろくないわけがない
・脳の一部を移植された男
・みるみる人格が変わっていく
・マッドサイエンティストとの戦い
みたいな・・・
先日読んだ「手紙」と似た点がいくつかあった
工場を辞める際に、退職届に各部署の判を貰うことに言及してるところとか
やたらお節介なヒロインが出てくるところ(本書では恵、手紙では白石?)
芸術家が絵を仕上げるために延命すべく、脳を移植するって話が
ブラックジャックにあったような気がする
この本のラスト読んでて思い出した
人格が変わったばかりの主人公が
中二病とも取れなくない言動ばかりしてておもしろかった
なんだかんだで
登場する女性科学者が、自他ともに認めるジャクリーン・ビセット似
ってところが、この本において最もSFチックだったりするかも・・・
風の墓碑銘//乃南アサ
ネタバレ注意
初めての乃南アサ
wikipediaによると、この本は
女刑事・音道貴子シリーズにあたるらしい
直樹三十五賞をとった「凍える牙」もそのシリーズの1つ
音道なるアラフォーの女刑事と
滝沢なる中年刑事がコンビを組んで事件を解決する
オーソドックスな刑事もの
刑事もの=横山秀夫
という方程式が成り立たなくなってきた
・・・そういえば「凍える牙」読んだことあるかも(爆
バイクで巨大狼を追いかける話・・・
前言撤回
乃南アサ、第二作目
なかなかおもしろかった
おわり
追記
乃南アサって松子デラックスみたいだ
初めての乃南アサ
wikipediaによると、この本は
女刑事・音道貴子シリーズにあたるらしい
直樹三十五賞をとった「凍える牙」もそのシリーズの1つ
音道なるアラフォーの女刑事と
滝沢なる中年刑事がコンビを組んで事件を解決する
オーソドックスな刑事もの
刑事もの=横山秀夫
という方程式が成り立たなくなってきた
・・・そういえば「凍える牙」読んだことあるかも(爆
バイクで巨大狼を追いかける話・・・
前言撤回
乃南アサ、第二作目
なかなかおもしろかった
おわり
追記
手紙//東野圭吾
ネタバレ注意
殺人犯の兄と、その弟の話
兄は弟のためにやむなく人を殺めてしまった
弟も最初のうちは兄に同情していた
“殺人犯の弟”というレッテルを貼られ、差別を受けて暮らす弟
最後は妻と娘を守るため、兄と絶縁する
「会社が求めてるのは人間性じゃなくて社会性だ」
読み終えてこの本から学んだことは
・イマジンなんて糞くらえ
・家族がいるやつは自殺するな
東野圭吾っぽくなかった
殺人犯の兄と、その弟の話
兄は弟のためにやむなく人を殺めてしまった
弟も最初のうちは兄に同情していた
“殺人犯の弟”というレッテルを貼られ、差別を受けて暮らす弟
最後は妻と娘を守るため、兄と絶縁する
「会社が求めてるのは人間性じゃなくて社会性だ」
読み終えてこの本から学んだことは
・イマジンなんて糞くらえ
・家族がいるやつは自殺するな
東野圭吾っぽくなかった
約束の地で//馳周星
ネタバレ注意
五つの短編集
主観が変わるだけで、舞台は同じ北海道
秋の北海道ってTHE快晴!ってイメージだけど
この本の登場人物たちは、すべからく不幸な人生を歩んでいる
事業で失敗して親父の元に戻ってくるも
墓を荒らしているところを銃殺される男
アルツハイマーを患った母を看護する女
吃音で不登校の男の子
足を引きずって歩く、将来有望であったサッカー選手
弟にレイプされかけて、逆に殺してしまった姉
家庭内暴力におびえる主婦2人
などなど・・・
人生のNG集みたいなもの
「どうしてそうなる前に手を打たなかった・・・」とか
「ちゃんと話せば分かりあえるんじゃないか・・・」とか
不幸シーンを切り抜いた短編に向かって言っても仕方ない
不夜城のほうが100倍おもしろかった
五つの短編集
主観が変わるだけで、舞台は同じ北海道
秋の北海道ってTHE快晴!ってイメージだけど
この本の登場人物たちは、すべからく不幸な人生を歩んでいる
事業で失敗して親父の元に戻ってくるも
墓を荒らしているところを銃殺される男
アルツハイマーを患った母を看護する女
吃音で不登校の男の子
足を引きずって歩く、将来有望であったサッカー選手
弟にレイプされかけて、逆に殺してしまった姉
家庭内暴力におびえる主婦2人
などなど・・・
人生のNG集みたいなもの
「どうしてそうなる前に手を打たなかった・・・」とか
「ちゃんと話せば分かりあえるんじゃないか・・・」とか
不幸シーンを切り抜いた短編に向かって言っても仕方ない
不夜城のほうが100倍おもしろかった
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