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✿田舎の絵具✿

Isn't it good, knowing she would?

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ボーダーライン//真保裕一

ネタバレ注意

アメリカが舞台


まるで握手を交わすかのように殺人を犯す24歳の男
その息子を自分の手で殺めようとする父親
その父親を止めにかかる娘と探偵

上の人物は全員日本人
主人公は探偵、ハードボイルド(?)(ハードボイルドにしては軟弱

先日読んだ「ホワイトアウト」はドキドキ娯楽系の本だったけど(自分の解釈では
この本は明確な問いかけがある

・人間の悪の根源とは何か?
・人間は生まれながら犯罪者となれるのか?

最初はなんでアメリカなんかを舞台にするかなー、って思ったけど(カタカナ読みにくい
人間の育つ環境だとか、アメリカ人と日本人の気質の違いだとかを書くためだった(と思う

成人してからも子供の尻拭いをしたがる日本人の親
それに対し、アメリカの親は放任主義、自分の子どもがどこで何やっていようが構わない

日本の充実した教育環境
アメリカの人種差別、肌の色によって未来が決まるという社会的な宿命

なぜ犯罪者が生まれるのか
親のしつけに問題があるのか、教育現場か、先天的な何かか

序盤は回想やら主人公の身の回りのごたごたした設定の話でなかなか進まないけど
親父さんが渡米してくるあたりからすっきりしてくる

いろいろ考えさせられた

読み進めて作者の主張の核心に迫るほど、自分が何者なのかわからなくなるような
「お前はどうなんだ?」が頭の中をぐるぐるするような
そもそも読書ってそういうものなのかもしれない

「アー楽しかった」もいいけど
本を閉じてからも「むむむ・・・」ってなるような(?


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